Bon Pinard (ボン ピナール)

カウンター席の奥には、個室風のテーブル席も |
ワインダイニングで味わう、真っ当なフレンチ
「特別な日にはフレンチを」という方も多いだろう。ワインえらびの緊張感と難解なメニューの読解で胸いっぱい。なにを食べたか、なにを飲んだかも記憶のかなた。これではせっかくの大切なひとときも台なしだ。
気軽にカウンターで食す、真っ当なフレンチ。本格ワインはグラス一杯から味わえ、しかもリーズナブル。シックで上品な深い葡萄酒色に統一された店内は、おとなの隠れ家の雰囲気。せっかくならこんなお店「ボンピナール」で記憶に残るフレンチを楽しもう。 |
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ホロホロ鳥にセロリやズッキーニの香味がアクセント |
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新鮮野菜に、極上ほろほろ鳥 絶品デザートに舌鼓
厨房にはフレンチではめずらしい女性シェフのすがた。やさしげなシェフの作り出すその料理は、見た目に反して!じつに力強いのだ。
「本日の鮮魚のマリネ、三浦半島の新鮮な野菜をギリシャ風に」(1,790円)。築地から仕入れた鮮度抜群の鯛やマス、ホタルイカ、スズキなどの魚介と、火を通す時間を変えてほどよく食感を残したフレッシュな野菜。白ワインビネガーの酸味は主張しすぎず素材の良さが生きていて、コリアンダーの風味もさわやかだ。
「岩手県産石黒農場のほろほろ鳥ロースト」(2,700円)。シェフがほれこんだという極上のほろほろ鳥。その部位ごとに異なる“味”と“食感”を一皿で堪能できてしまう逸品だ。うで肉は噛みごたえがあり力強く、ささみは驚くほどしっとりジューシーで濃厚。レバーの美味しさはフォアグラ以上だ。メリハリのある一皿はボリュームたっぷりながら、気づけばすっかりおなかにおさまってしまう。
「フロマージュブランの滑らかなクリームと苺の競演」。みずみずしい苺をそのまま口にしているようなソルベと、柑橘を感じる軽やかなチーズの甘さが絶妙。サクサクのアールグレーの自家製クッキーと共に食せば、思わず顔がほころぶはず。
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ワインセラーを兼ねたカウンターテーブル |
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ワインと料理 幸せな出会いを楽しむ
分厚いワインリストに気後れしそうになるが、心配ご無用。よくよく見れば上質ながらも手頃なワインの数々。店名「ボンピナール」=「安くて美味しいワイン」を決して裏切らない。フランスで2年間ワインの醸造とぶどう栽培を学んだオーナーソムリエの進藤康平さん。お料理からデザートに合うワインまで、ていねいに教えてくれる。極上フレンチを作る女性シェフ、じつは進藤さんの奥様だ。互いの仕事を尊敬し高め合いながらも、お二人はけっして気負わず自然体。料理とワインの幸せな出会い。そのゆるぎない“口福”をぜひ味わってほしいお店だ。
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